突然の死

よく仕事&営業で事務所に来る不動産屋さん、最近見かけないな、と思っていたら
今日、最近亡くなったという事を聞いた。

衝撃的だった。

まだおそらく、30代。
私とはあまり変わらない年代だ。

うちにいらっしゃる方は、うちが設計事務所としては創業から長いからか、年配の方が多い。

そんな中、彼は若くて印象深かった。

事前に電話連絡、いつも時間通りに到着し、ハキハキして明るい方で、
仕事に対して、一生懸命さを感じて好感が持てた。

死因はよくわからず、事故かもしれないですが、
どうやら急な病だったらしい・・・。

まだ若くて、元気で、そんな気配は無かったのに・・・。


かなり衝撃を受けて、しばらくは言葉がでなかった。

こないだお祝いしたおばあちゃんみたいに、100歳を超えて生きる方もいるけれど、
こうやって、仕事もバリバリで、今まさにこれから、って時に亡くなってしまう人もいる。

もしかしたら、彼にも家族がいるかもしれないし、ご両親よりも早い死だったかもしれない。

誰の前にも死は平等に訪れるし、それは避けられない事だけれど、
死ぬって怖いと思う。

昔は単純に
どうなるかわからないから怖かったけれど、

最近は、

まだあれもやりたかった
これもやりたかった
○○に会いたかった
謝りたかった
いいたい事があった
こんな自分になりたかった
あそこに行きたかった
これを試したかった
あれを完成させたかった
○○をみたかった

って思いながら死ぬのが怖い。


今回のことが衝撃的だったのは、
人はいつ死んでもおかしくないんだな。と感じたから。


いつ死んでも良いように、というとあまり良くはないが、

悔いの残らないように生きたい、と改めて思った。


過去を悔やんだり、悩んだり、将来を悲観しているのはもったいない。